あなたの周りに 恋愛や夫婦のパートナシップで 悩んでいる人はいませんか?

周りに対して批判的な意識を持っている間は、 また同じような問題が生じます。

 

 

本当のゴールは一体どこか

上司として、
部下から職場の人間関係の相談を受けることがあると思います。

そんなとき、上司としては、「私が解決しなければ」と思いがちです。
しかし、心構えとして最初にお伝えしたいのは、
「人間関係のトラブルは、当事者同士でしか解決できない」
ということです。

それを踏まえた上で、
上司としての関わり方を意識できればいいと思います。

あなたが上司としてできることは、「話を聞く」ことと、
「事実を確認する」ことの2つです。

たとえば、「Bさんからいじめを受けている」
とAさんが相談してきたとします。
しかし、実際にはBさんは
「言いたいことをはっきり伝えている」だけかもしれませんし、
「ただ注意をしている」だけかもしれません。

Aさんの主観によって、「いじめを受けている」というストーリーが
作られていることを理解しましょう。
それをわかった上で、まずは上司のあなたが冷静になって話を聞き、
事実を見つけるようにします。

このとき、Aさんには、
「どんなことがあったの?」
「それに対してどう感じているの?」
という部分をメインに聞いていきます。
話を聞くことで、だんだんと相手の気持ちも落ち着いていきます。

そして、相手が少しずつ冷静になってきたら、
「この問題を解決するために、あなたができることは何がある?」
と聞いてみましょう。
Aさん自身が起こせる行動にフォーカスするのです。

「自分にできること」を探すサポート

私も、研修に行くと、職場の人間関係にかかわる悩みをよく聞きます。
そんなときは全員で改善策を考えてもらいますが、
なかには、「社長がかわればいい」「あいつが辞めればいい」
「あの人が性格を直せばいい」と答える人がいます。

しかし、残念ながら、私たちは相手を変えることはできません。
変えられるのは、自分の意識だけなのです。

「相手を変えること」が問題解決の目標になってしまうと
自分の力ではどうすることもできないので、
現実的には何も変わりません。

これは、「売上げ上げるために景気回復を祈る」のと同じことです
景気は、自分で変えることはできません。
結局、その変化を「期待する」ことしかできないのです。

ここで大事なのは、
「自分にできることは何か?」という部分に目を向けることです。
本人にとって「できることとは何か」を見つけることが、
最短の問題解決方法であるということを覚えておきましょう。

ここで、Aさんの事例をもとに考えてみます。

Aさん「Bさんを異動させてください。一緒に働きたくありません」

あなた「そうなんだね。じゃあ仮に、Bさんが異動したとしたら
あなたはどんな状態になると思う?」

Aさん「Bさんがいなくなれば、仕事がスムーズに運ぶようになります」

あなた「そうか、仕事をスムーズに進めたいということなんだね。
じゃあ仕事がスムーズに進む状態になるために
今、あなたができることは何がある?」

Aさん「私にできること・・・。
Bさんのことを気にせずに仕事をすることですかね?」

ここでは「仕事がスムーズに運ぶ」という状態こそが、
Aさんが本当にも泊めているゴールになります。
その答えを引き出すことができたなら、
そのために「自分ができること」を探してもらうましょう。

このように、上司としてできるのは、
相手に「自分ができること」を考えてもらうことだけです。

仮に、
「あの人を異動させて」という要望どおりの環境を与えたとしても
本人が周りに対して批判的な意識を持っている間は、
また同じような問題が生じます。

部下本人が「相手に何かをしてもらうこと」ではなく、
「今自分ができること」にフォーカスしなければ
本当の問題解決にはならないのです。

【NG質問】ー『君にも責任があるんじゃないの?』

 

Q.あなたができることは何がある?



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