不自然なことは続かないからやめてしまおう

ビジネスも人生も持続可能な状態であることが重要です。
ビジネスは、継続してこそ大きな成果に結びつきます。

1回限りの取引を延々と続けていると、非常に効率が悪く
コストがかさんでしまいます。

新規の顧客にモノを売るのは、
既存客に比べて10倍のコストがかかると言われています。
つまり、継続は利益を生むわけです。

では、継続するためには何に気をつけないといけないのでしょうか?
それは、より自然な選択をし続けることです。

今、自分の会社で行われていることで、
あるいは、自分の仕事の中で不自然なことがないかどうか、
振り返ってみてください。

ビジネスで大事なのは、次の3点です。
1つ目は【利益】
2つ目は【ファン(お客様や応援してくれる人)の数】
3つ目は【関わっている人すべての満足度】

忘れがちなのは、3つ目の「関わっている人すべての満足度」です。
「顧客第一主義」という言葉を拡大解釈して、顧客の利益のためなら
何かを犠牲にしても構わないと理解しているケースも少なくありません。

近江商人の知恵「三方よし」

商社であれば、納入先から商品を買い叩いて顧客に安く提供する、
大手メーカーであれば下請けに泣いてもらって利益を確保するという形で
顧客のメリットを守る代わりに、
弱いところにしわ寄せがいくことがあるのも事実です。

これでは、いずれ関係が破綻するのは目に見えています。

日本にはかつて、
商売上手で知られる近江商人と呼ばれる人たちがいました。
今の滋賀県あたりにいた商人のことで、複式簿記やチェーン店の原型など
商売におけるさまざまなイノベーションを
起こしたことでも知られています。

その近江商人は、「三方よしの経営」を行動哲学に据えていました。

三方よしの「三方」とは、買い手、売り手、世間を指します。
つまり、商売をすることで、
【買い手も得をし、売り手も利益を得て、世間にも貢献できる】
という その商売に関わったすべての人がメリットを得る取引を
目指したわけです。

これなら、無理なく継続して取引を続けられ、
結果的に売り上げは伸びていきます。
これこそが持続可能な状態です。

ビジネスのどこかに無理があると、いずれ歪みが大きくなり、
うまく回っていかなくなってしまうのです。

自分の行動を棚卸しする

これは、個人の仕事のやり方に関しても同じです。
ビジネスをしていくうえで、
一時的には無理をしなければならないときもあるでしょう。

ですが、それを延々と続けることはできません。
自分の行動の棚卸しをするためには、こんなしつもんも有効です。

 

Q.先週、やらなくてもよかったことは何ですか?
Q.ほかの人に任せてもいいことは何ですか?

 

 

何を選んで何をやめるか。
 
1つ新しいことに取り組んだときは、
不自然になっていることを
何か1つ手放しましょう。

 

 

成長するにしたがって、手放すものもあれば、
入ってくるものもあるはずです。


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