7年ぶり?かな。
ある方から連絡があった。
電話の向こうで
すごく、すごく
過去のことについて謝っていた。
わたしは謝られることなどないと思っていたけれど、
一度、言葉を受けとめてから
『わたしも未熟だったから
気づかなかったことも多くてごめんね』
と話した。
『そう言ってくれて、
電話にも出てくれて、
ありがとう』
と彼女は言っていた。
7年をかけた
ごめんね
と
ありがとう。
本当の想いまで辿り着くには
エネルギーが膨大に必要だから
そこにどれだけの時間がかかったとしても
深いプロセスと時間は比例しない。
謝る
という漢字は
感謝の『謝』でもある。
ごめんね
の中には
小さな沢山のありがとうが込められてあって
わたしには
沢山のありがとうが届いていた。
だから
『ごめんね』も受けとめる。
どっちが悪い、とか
わかって欲しかった、とか
そこを通り越した愛の言葉は
そのまま真っ直ぐに届く。
そして思った。
ごめんね
や
ありがとう
は
人生や関係性を
リスタートさせる力があるな、と。
電話から感じる彼女のエネルギーは
昔とは全然違っていた。
なにより、
彼女が自分を生きている様子が伝わってきて
それがいちばん嬉しかった。
言葉にして伝えることの
いい意味での重みをズシンと頂きました。
あなたも
正直な気持ちを
言葉で伝えてみませんか?
なかなかに心地よいものですよ♡