以前「4Kgくらい痩せた」と言ったのだが、それはダイエットしたからではなく
何となく、自然に痩せていったのである。
出産後も、まぁ太った分は戻さねばと思ったが
ダイエット等考える間もなく、母乳と家事、育児で自然に元に戻った。
で、最近ママ友(あ、友達ではなかった。知り合いだ)なのでママさんとしよう。
ママさんが「りんごろさん、ダイエット続いてる?どこどこの岩盤がどーたら・・・」と
聞いてもないのに話してきた。そもそもダイエットはしていないワタクシだが。
そりゃ整ったスタイルにはなりたいさ、筋肉ないし。。。だからダラーンって…聞いてないか!
ダイエットに成功しつつあるから、あまり話さない私とでも話したくなったのだろう。
うーむ。そう言われてみたら細くなっているような、いつもそんな見ないからよく分からない。
相手に自ら話しかけて、さもこちらが聞いたような風に話をしているが
全くもって自分の好きどころからの一方的発信であって、興味が湧かない。
ちなみに「こんなサロンもあるよ」と話をふったら、急にトーンダウンした。。。
やはり、ダイエット成功話を聞いて欲しいだけだったかー。
話し方やセンスを感じずにいられない魅力っていうのか、らしさがふわ~っと飛んで来る様な
そんな核のニオイによって美しさってあるのね。。。と思わずにはいられなかった。
っていうか、その隣にいたママ友の子どもに向ける視線の方がステキで
私の目線はそっちに流れ、気持ちもそこにいくのであーる。
で、戻って『ダイエット』なのだ。
見た目の余分な肉を落とすことも良いと思う。実際、健康的でキレイになると思う。
でも、そこに取り憑かれたようになって、いつも『ダイエット』に気持ちが傾いて
誰もかれも『ダイエット』に成功したい、『ダイエット』さえすればキレイというのは
思い込みであって、押し付けはいらん世話なのである(笑)
実際、そのママさん達は子どもが道の真ん中を走っていてもダイエット話に夢中で
全く気付かない。時と場所を選べないほど夢中なのだ。
こうなると『ダイエット』はそこでは魔物になっておるとしか見えない。
言葉に反応して、着いていってしまう人もちらほら。
ま、『ダイエット』に成功してあなたもキレイになってください。(棒読み)
そう。
自分にもあるかもしれない魔物。
なので『ダイエット』という箇所に、自分の気持ちの傾く事を当てはめて考えることも
たまには必要だなと思ったろ。
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